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『ジャネット・ジャクソンと80'sディーバたち』

 ISBN : 978-4-06-138599-3

90年代ポップ・ミュージックの「始祖」、ジャネットの「凄み」とは

星海社新書
西寺郷太著
9月21日発売/929円(税込)
 
【内容紹介】
90年代ポップ・ミュージックの「始祖」、ジャネットの「凄み」とは
90年代以降のポップ・ミュージックを革新し、シーンに影響を与えた最大の立 役者とは誰か? それはジャネット・ジャクソンである。本書は、その成功の巨大さ、自然さゆえに、もはや誰もそれを「ジャネット的」と認識できないほどの彼女の音楽的革命 を、歴史的事実に基づきながら丹念に解き明かす。さらにジャネットのライバル、マドンナ、ホイットニーなど希代の歌姫(ディーバ)たちの生き方も対比列伝 的に描く。音楽家として一線で活躍を続けてきた著者が「洋楽著書シリーズ」の最終作と宣言する本作は、読み終えたすべての方々に新たなる音楽世界と生きる ビジョンを贈ることを約束する。                
 
星海社新書 http://seikaisha.co.jp/information/2016/09/12-post-janet.html

『プリンス論』

(新潮新書 2015年) ISBN : 978-4106106347

それは一人の天才音楽家による〝紫の革命〟だった――。

新潮新書
西寺郷太著
9月17日発売/821円(税込)
 
【内容紹介】
それは一人の天才音楽家による〝紫の革命〟だった――。
奇想天外なヴィジュアル、ポップにしてアヴァンギャルドな作曲術、ド助平で崇高な歌詞でヒットを連発、世界の頂点に立ったプリンス。彼を師と仰ぐ著者が、同じ音楽家ならではの視点で、その生い立ちから現在に至る、孤独な表現者の栄光の旅路を追う。《パープル・レイン》しか知らない人も、ディープなファンも、脳内にその音楽が高らかに鳴り響く、革命的ポップ・ミュージック論!
 
【目次】
プロローグ
第1章 天才、登場!(Minneapolis Genius)
第2章 紫の革命 (The Purple Revolution)
第3章 ペイズリー・パーク王朝 (The Paisley Park Dynasty)
第4章 「かつてプリンスと呼ばれたアーティスト」(The Artist Formerly Known As Prince)
第5章 解放と帰還(Emancipation to Way Back Homeu)
第6章 さらなる自由へ(Free Urself)
 
新潮新書 https://www.shinchosha.co.jp/book/610634/
 

『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』

(NHK出版 2015年) ISBN : 978-4-14-088467-6

チャリティ・ソングの金字塔が
アメリカン・ポップスの青春を終わらせた?


1985年に発表された〈ウィ・アー・ザ・ワールド〉は、全米のスターたちが飢餓救済のために集ったチャリティ・ソングの金字塔として名高い。しかし、もしこの曲がアメリカン・ポップスを「終わらせた」張本人だとしたら……。映画音楽に始まるポップスの歴史をやさしくひもときながら、奇跡の楽曲が生まれた背景、その後にもたらされた「呪い」の正体を検証する。80’sの語り部・西寺郷太が放つ渾身の一冊!
 
第1章 アメリカン・ポップスとは何か
第2章 ディスコとMTVが、世界を混ぜた
第3章 〈ウィ・アー・ザ・ワールド〉徹底研究
第4章 華やかな夜の影で
第5章 〈ウィ・アー・ザ・ワールド〉の呪い
 
発売日: 2015年8月11日 
本体価格:740円+税 
 
NHK出版新書  https://www.nhk-book.co.jp/ns/
 

『噂のメロディ・メイカー』

(扶桑社 2014年) ISBN-10: 4594070655 ISBN-13: 978-4594070656

膨大な取材と資料をもとに綴ったノンフィクション風小説
岡山、倉敷、サンタモニカ、高松etc. 
総移動距離1万1125㎞の果てにたどり着いた衝撃の真実とは――


「あの〈ラスト・クリスマス〉をゴーストライターとして作曲した
という日本人がいるんです」
 
シンガーであり、80年代の洋楽研究家としても知られる西寺郷太のもとに
届けられたひとつの“噂”。果たしてこれは酒の席よくある与太話か、真実か。
しかし西寺はこの“噂”を与太話として笑い飛ばせないひとつの“疑念”を
ずっと抱いていた……。
 
西寺は情報源を追い求め、一路岡山へ。その後、当時のワム!担当者の貴重な証言を得ることで、物語は急展開する。果たして、80年代の音楽シーンを牽引したワム!に
謎の日本人ゴーストライターは本当に関与していたのか?
現役音楽家である著者ならではの圧倒的な知識と豊富な取材をもとに本人自ら綴った
前人未到のノンフィクション風小説、ここに誕生!
 
発売日: 6月25日 
本体価格: 1500円 
ページ数: 2段組384ページ 
 
 

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 (新潮文庫) [文庫]

(新潮文庫、2012年)ISBN-10: 4101362610 ISBN-13: 978-4101362618

マイケルの訃報を聞いてすぐ、赤坂のTBSラジオに急遽出演するため車で向かう途中、運転しながら尊敬する吉岡正晴さんがこれまた緊急出演されている「追悼番組」にチューニングを合わせました。
プロデューサーの松尾潔さんが連絡をくださったからです。
 
吉岡さんと湯川れいこさんの興味深い会話のあと、〈ヒューマン・ネイチャー〉がかかりました。
聴いていたら、「神様みたいな声だな、この人なんでこんなに歌うまいんやろ……」と思い涙が止まらなくなりました。この人を尊敬して間違いじゃなかった。
やはりこの人を信じて、音楽の道を進んできた自分の人生は正しかった、とそこまで思えたんです。それで泣いてしまいました。
 
マイケルはぼくにとってかけがえのない、大きな存在でした。いつも周りから笑われるくらい、彼を尊敬して、研究していました。自分にしか出来ない大事な役目がある……。

世紀のスーパースター、マイケル・ジャクソン。その音楽と生涯に鋭く迫る。類いまれな才能で少年時代から兄弟とともに芸能界で活躍。やがてソロとなり、『スリラー』で前人未到の驚異的ヒットを成し遂げる。だが巨大な成功を収めた彼は、次第にマスコミの批判や偏見に晒され、人間不信やスキャンダルに苦しむことに―。緻密な調査と深い敬愛に裏打ちされた、マイケル研究の決定版。

 

『マイケル・ジャクソン』

(講談社現代新書 / 講談社、2010年)ISBN-10 : 4062880458 ISBN-13: 978-4062880459

マイケルにまつわる誤解を解き、「THIS IS IT」の魅力に迫る!
世界でもっとも有名な家族・ジャクソン家の人間関係、絶頂期の混乱と「孤独」、マイケルをどん底に突き落とした「少年虐待疑惑」の真相、「THIS IS IT」での大復活の理由と、その知られざる舞台裏まで。
初心者からマニアまで、すべてのファンに捧ぐ、マイケル・ジャクソン入門書。

今回の著作『マイケル・ジャクソン』は、映画「THIS IS IT」公開以降、たくさん増えた新しいファンに、マイケルの歴史を知るガイドブックになるよう、心がけました。さらに、大きく誤解されている93年の「少年虐待疑惑」について真正面から切り込んだ、日本で初めての本になっています。世界で最も愛され、最も誤解されたスーパースター・マイケルをより深く知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。 [西寺郷太]

 

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 [単行本(ソフトカバー)]

(ビジネス社 2009/9/10)ISBN-10: 4828415297 ISBN-13: 978-4828415291